概要
この記事では、Sococo(ソココ)メンバーに、個別にまたは複数同時に変更をかける方法について説明しています。
背景
管理画面の「メンバー管理」に行くと、アドミニストレーターは、ご自身の組織の全てのメンバーを閲覧することができます。メンバーへの変更は、個別にまたは複数同時に行うことができ、それぞれのメンバーに対して以下の変更をかけることが可能です:
- 現在のパスワードを期限切れにし、次回ログイン時に強制的にパスワード変更させる
- メンバーを組織から削除する
- 特定のスペース(複数可)への個別アクセス権限を与える
- 招待が受け入れられていない場合、招待メールを再送する
また、複数のユーザーを同時に選択して変更をかけることも可能です。この機能は、特に以下を実現したい場合に便利です:
- ミーティング中に全てのユーザーをミュートにするなど、大勢に一斉に同じアクションをかけたい場合
- Sococo組織のユーザー全員のパスワードを強制リセットして強いパスワードに変えたい場合
- プロジェクトの最後に、複数のコントラクターを組織から削除したい場合
- 複数のメンバーを、複数のSococoスペースやチームの部屋に追加したい場合
個別にユーザーに変更をかける場合の手順
個別にユーザーに変更をかける場合、「メンバー管理」ページに行き、以下の手順に従ってください:
- 「メンバー管理」ページの検索アイコンをクリックします。
- Sococoメンバーのユーザー名またはメールアドレスを入力してください。以下のように、入力している最中も、自動でユーザーが検索され結果が表示されます。
注記:リストの下の方には、検索結果が該当するメンバーの数とページ数が表示されます。 - ペンシルアイコンをクリックすると以下の画面に移動し、個別メンバーに変更がかけられます:
- メンバー編集画面からは、以下の作業を行うことができます:
- 特定のユーザーにアドミニストレーター権限 を与える(以下参照):
- 次回ログイン時にパスワードを強制的に変更させるために、パスワードを有効期限切れにする
- 組織からSococoメンバーを削除する
- 招待メールを再送する(ユーザーが招待をまだ受け入れていない場合)
- 組織内の特定のSococoスペースへのメンバーのアクセスを制限する:
- 「スペースアクセス」からご希望のスペースを検索します。
- 右側のドロップダウンフィールドから、「モデレーター」「メンバー」「なし」を選べます。
変更はすぐに反映されるので、変更を保存する必要はありません。
- 特定のユーザーにアドミニストレーター権限 を与える(以下参照):
複数メンバーに同時に変更をかける場合の手順
初期設定では、メンバーリストは5人ずつ表示されます。複数メンバーに同時に変更をかけるには、「ページあたりの行数」のプルダウンより、10、25、または50を選んで、より多くのメンバーを1ページに表示してください。
1ページに表示されるユーザー数を選択したら、以下の手順で複数ユーザーに同時に変更をかけてください:
- ユーザー名左側のチェックボックスをチェックして、編集したりユーザーを複数選んでください。
-
一番上のチェックボックスをクリックすると、表示されている全てのユーザーが選択されます。選択されたユーザー数は左上に表示されます。この例では、3人が選択されています。
-
「編集を選択」をクリックします。
- 「メンバー編集」画面には、選択されたユーザーのリストと、以下が表示されます:
- パスワードを有効期限切れにする(パスワードを無効)
- 組織から削除
- スペースアクセス:「選択されたメンバーアクセス」のプルダウンより、モデレーター、メンバー、なしのいずれかを選んで、スペースへのアクセス権限を変更してください。
変更はすぐに反映されますので、変更を保存する必要はありません。
確認
スペースを追加した場合、次にSococoメンバーがログインした際に、左上のハンバーガーメニューアイコンから、新しいスペースにアクセスできるようになります。
逆に、スペースへのアクセスが制限されると、今までアクセスできていたスペースにアクセスできなくなります。