概要
Sococo(ソココ)は、ビデオ・音声・画面共有の埋め込みソリューションとしてAmazon Chimeを使用しています。Sococoのベーシックプランをお使いの組織には、月単位でライセンス数に応じたメディアご利用可能時間の制限があります。ご利用制限に到達すると、組織に所属する全てのユーザーの埋め込みメディアがブロックされます。その後、メディアご利用可能時間の追加購入メッセージが表示されます。
You have reached your limit of media usage for the month.
今月のメディアご利用制限に到達しました。
注記: ご利用のサブスクリプションのメディアご利用可能時間の合計は、ご請求サイクルに関わらず、毎月初リセットされます。
詳細
現在Sococoは、他プラットフォームとの連携を強め、複数サービスを繋ぐ「ハブ」プラットフォームとしてご利用いただく方向にシフトして開発を進めています。ハブ・プラットフォームという位置づけに方向転換したことにより、イノベーションのスピードを上げ、高いフレキシビリティを持って変化に対応し、お客様が既にお持ちのツール(ビデオ会議、チャット、プロジェクト管理ツールなど)をSococo環境に統合して無駄なくご利用いただくことが可能となりました。
この戦略的シフトにより、現在は全てのお客様に、メディアご利用可能時間ご購入よりも、ビデオカンファレンスツールなどの外部サービスとの連携を推奨しています。
メディアご利用制限
Sococoには、現在も埋め込みメディアソリューションがあり、ベーシックプランのサブスクリプションでは、1ライセンスあたり1ヵ月500分までの音声、ビデオ、画面共有が可能となっています。それに到達した場合、追加のメディア利用可能時間を購入することができます。 全体の合計メディアご利用可能時間が組織に割り当てられ、その組織のユーザー全員がそこからメディア利用可能時間を消費していく形になります。
注記:各組織には、月500分 x 組織に所属する人数分のメディア利用可能時間が割り当てられます。合計メディアご利用可能時間は、例えば組織に10人所属していれば5,000分となり、誰でも5,000分(メディアご利用可能時間上限)までご利用することができます(1人で2,300分使用し、他の方が300分のみ使うというようなことも可能)。
メディアのご利用としてカウントされるのは、音声・マイク、ビデオカメラ、画面共有で、合計がメディアご利用時間としてカウントされます。
- 部屋で音声を聞くのは、メディア利用時間としてカウントされず、ご自身が発信している場合にのみカウントされます。
- 上記のいずれかが利用された場合、組織のメディア利用可能時間から消費されていきます
- 組織のアドミニストレーターは、メディアご利用制限に近づくとメールでアラートを受け取ります(ご利用が85%、90%、95%に達したタイミングで)。
- 組織のメディアご利用制限に達すると、全てのメディアが無効化され、アプリ内の通知を受け取ります。チャットと、外部連携メディアは変わらずご利用いただけます。
アドミニストレーターは、現在のメディアご利用状況のレポートを受け取ることができ、請求メニューから、1,000分5ドル単位で追加のメディア利用可能時間いつでもご購入することができます。追加でご購入されると、すぐに反映され、ご利用可能となります。
追記:Sococoは、複数のビデオ・音声会議ツールとの連携が可能となりました:
上記以外にも、随時連携可能メディアが追加されていく予定です。これらの連携メディアを使っても、メディア利用可能時間は消費されません。
追加情報
- 部屋での会議を聞いたり、他の方のビデオや画面共有を見ても、メディア利用可能時間は消費されません。
- マイクやカメラ・スクリーンシェアの有効化は、メディア利用可能時間の消費対象となります。同時にいくつの機能を使っても、バラバラにカウントはされません(マイクとカメラを同時に10分使用すると、メディア利用可能時間は10分とカウントされます)。
- ゲストのメディア利用時間も、招待された組織のメディア利用可能時間の一部としてカウントされます。
- メディア利用可能時間の上限に達すると、マイク・カメラ・画面共有を有効化するボタンが使えなくなります。
- 前月で使用されなかったメディア利用可能時間は、次の月に繰り越されません。
- メディア利用時間の最小単位は1分です。例えば、5分10秒使用されると、6分としてカウントされます。
- Sococoアンリミテッド料金プランのアカウントでは、各ユーザー毎月無制限でメディアをご利用いただけます。