概要
Sococo(ソココ)では、同じユーザーが別のアプリからログインすると、現在使用しているアプリからログアウトされます。同じChromeアプリで別のユーザーとしてログインした場合にも、最初にログインしていたユーザーがログアウトされ、そのユーザーに対してログインスクリーンが表示されます。どちらの場合でも、両方のユーザーをログインさせたままアプリを使用することはできず、ユーザーが複数のSococo組織に所属している場合に問題となり得ます。
診断
以下のケースで現在ご利用のアプリからログアウトされます:
- 同じユーザーとして、別のSococoアプリにログインした場合
- 別のユーザーとして、同じChromeアプリにログインした場合
- モデレーターまたはアドミニストレーターが強制的にオフラインにした場合
解決方法
新しい別のセッションがユーザーをログアウトしている場合
Sococoは、1人のユーザーに、同時に1つのアクティブなセッションのみを許可するよう設計されています。このため、1人のユーザーは1つのSococoアプリしか開くことができず、Sococoにログインするたびに、過去のセッションはクローズされます。
同様に、ひとつのChromeブラウザアプリでは、同時に1つのSococoセッションのみを実行することができます。別のユーザーとしてログインすると、最初のユーザーはログアウトIされます。
同じデバイスで複数のユーザーを同時にログインさせる方法:
- Google Chromeアプリを1つのユーザーアカウントに使用し、別のユーザーにはシークレットウィンドウを使用する。
- Google Chromeアプリを1つのユーザーアカウントに使用し、Sococoデスクトップアプリをもう一つのユーザーアカウントに使用する。
- 別のGoogle Chromeプロファイルを使用して別のユーザーアカウントにログインする
一つのユーザーアカウントで複数組織に所属できるため、複数組織に参加するために複数ユーザーを作成するのはお奨めしません。ユーザーは、招待を受ければ、同じメールアドレスのアカウントで、組織間やスペース間を自由に移動することができます。
モデレーターまたはアドミニストレーターがユーザーを強制的にログアウトしている場合
モデレーターとアドミニストレーターは、強制的にユーザーをオフラインにする機能を使ってユーザーをスペースからオフラインにすることができます。モデレーターまたはアドミニストレーター権限があれば、この機能の使用に特に制限はありません。強制的にオフラインにされた場合、ご自身の組織のモデレーターまたはアドミニストレーター権限を持っている方に、状況を確認してください。
注記:この機能は、ユーザーがオフィスから帰宅したにも関わらずアバターがスペースでオンラインになっている場合に、混乱を避けるため、アドミニストレーターによって頻繁に使われます。このような状況を回避するためにも、各自がステータスを常に更新しておくことを推奨します。
アプリケーションが正しく機能していない場合
上記以外に、アプリケーションからアバターがログアウトさせられてしまう状況はありませんので、上記が該当しない場合、アプリケーションに問題が発生している可能性があります。こちらのアプリケーションの問題のトラブルシューティングに関する記事をご覧の上、問題解決を試みてください。
テスト
キャッシュクリアやアプリの再インストールを含む、上記の解決方法セクションに記載されている事項を全て試しても問題が解決せず、引き続きアプリからログアウトされてしまう場合、こちらの記事をご覧の上、問題を報告してください。